Column 02 / Book
建築の現場監督
という学問
The Study of Construction Site Management
執筆中 — Writing in Progress
About This Book / この本について
現場監督という仕事は、建築の世界では最も地味で、最も過酷で、そして最も語られてこなかった仕事のひとつです。この本は、その現場に35年超向き合ってきた一人の人間が、「現場監督とは何か」を問い直した記録です。
Readers / この本が届けたい方
三つの読者層へ
I
これから建築に
携わりたい若年者へ
携わりたい若年者へ
「この仕事はこういうものだ」という道標として。現場監督という職業の本質と、その仕事が持つ意味を伝えます。
II
現在現場監督を
している若年者へ
している若年者へ
「あなたがやっていることには意味がある」という支えとして。消耗しながらも現場に向き合っているあなたへ。
III
若手を指導する
ベテラン監督へ
ベテラン監督へ
「昔、自分はなぜこの仕事を選んだのか」という回想として。昔の想いをよみがえらせるきっかけになれば。
Preface / まえがきより
現場監督という仕事に、
これから出会うあなたへ
建物は多くの人の手がかかって初めて出来上がる。その思いが一人でも間違えば、その建物の価値が一気に下がる。
現場監督という仕事は、その中心に立つ役割だ。華やかではないが、なくてはならない仕事がある。名もなき技術者たちの判断の積み重ねが、建物を完成させ、そして建物の一生を支えている。
— まえがき「現場監督という仕事に、これから出会うあなたへ」より
Gallery / 書影・中表紙
本書のページより
第一部 中表紙
第二部 中表紙
裏表紙
各ページのイラストは書籍用に制作されたオリジナルです。
Contents / 全体構成
二部構成で読み解く
現場監督という専門職
第一部は「現場監督という仕事」の本質を、第二部は「現場を成立させる専門職」の思考構造を論じます。
第一部 現場監督という仕事
第一章
安全を守るということ
第二章
現場の空気をつくるということ
第三章
未来を読む仕事
第四章
責任を引き受ける専門職
第五章
技術をつなぐということ
第二部 現場を成立させる専門職
第一章
現場管理とは何を成立させる仕事なのか
第二章
現場監督は何を管理しているのか ―五管理の全体像―
第三章
管理とは設計である ―条件を組み立てる思考―
第四章
未然を設計するという仕事 ―専門職の評価軸―
第五章
管理対象はなぜ衝突するのか ―構造的緊張―
第六章
判断とは何か ―不完全条件下での構造選択―
第七章
現場監督は技術を進化させてきた
第八章
なぜ同じ構造でも結果が変わるのか ―姿勢と時間軸―
第九章
経験はどのように構造へ昇華するのか
第十章
それでも現場監督は、やりがいだらけである
第十一章
建物の一生を見通すということ ―現場監督の射程― ✦執筆中
結章
現場監督という学問 ―判断を引き受ける専門職の構造―
✦ 第十一章は現在執筆中です。完成次第掲載を更新します。
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